ホタルが見ごろだと思い、四季の森公園(横浜市緑区)に行ってきました。
ホタルが出るのは暗くなる19:30ごろからなので、それまで隣接している「里山ガーデン」を歩いてみました。里山ガーデンは工事中で大半が立入禁止、北側の谷戸跡に沿った道路だけが歩けるようになっています。
そこを歩いたのですが、乗用車が2列通れるようなアスファルト道路だし、両側には何かと花の咲く灌木が植えられたりしています。谷戸跡は田んぼの形を復元しようとしているのか、工事の途中といった様子でした。
少し遠くに見渡す山と樹林だけが自然のままです(植林のスギ、ヒノキもあります)が、もともと残されていた里山の要素がズタズタに崩されてしまい、一口に言って、残念な状況としか感じられませんでした。
さて、どのような「里山公園」が造成されるものでしょうか?
宵の時刻になり、四季の森公園のホタルポイントに行きました。
昨年よりもちょっと少ないぐらいのホタルでしたが、少しでも見られれば不満はありません。それよりも、ホタルの数の数十倍といった人々が押し寄せて、大変なことになっていました。
でも、ホタルはストレスになる暇もなく、最後の時間をひとすじに生き抜いていることでしょう。
※ホタルの写真は撮りませんでした。公園の案内チラシでは、三脚を使ったホタル撮影はしないようにとお願いしていました。