三保・新治市民の森

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赤の番号は写真を撮った場所を示しています

(歩いた日=2019年5月5日)
三保市民の森は、梅田川の源流である大きな谷戸の南~西側斜面に広がる森です。東側の谷戸に沿った谷道、西側の尾根に沿った尾根道、森の中央を南北に歩けるプロムナードの山道が作られています。

(1)三保平、森歩きのスタート地点になる場所

いろいろな歩き方ができると思いますが、今回は単純に谷道を南から北へ歩きました。左側には深い森が広がって、美しい風景が見られます。谷戸をはさんだ対岸にも新緑の森の山が見えていました。こちらには東洋英和女学院や老人福祉施設の敷地があります。

(2)谷コースの竹林
(3)T1(谷コースNo.1)
(4)プロムナードコース、シダの多い所

「天狗の踊り場」の分岐(T5)をすぎると車道に合流します。車道歩きはつまらないので、左の山道に入り、途中から山腹を横巻きに歩くプロムナードを適当にたどって行きました。途中、シダの大きな葉が密生した場所がありました。

(5)T9(おなが)まちがえて行き過ぎた

行き過ぎて最後の尾根(O15)まで登ってしまったので、「おなが」(T9)へ戻って車道を下り、建設会社(株式会社カクシマ)の前で対岸の道に渡ります。左折して登って行くと、東洋英和女学院の正門前に出ます。

(6)車道から連絡コースに入る地点

車道を右へ約100m進み、左に分岐する歩道に入ります。この歩道は尾根上に沿い、横浜創英短大と霧が丘学園中との間を通っています。400mあまり歩いて車道に出たら、車道を横切って直進し、道標のある所(B7)から右折して新治市民の森へ入ります。

新治市民の森は67.2haあって、横浜市に47カ所(2019年)ある市民の森のなかで最大だそうです。三保とは雰囲気がちがって、森林というよりも、田畑の耕作地とともに里山の環境が保存されています。こういう自然が残され、市のバックアップのもとに有志市民によって維持管理されているのは、本当に奇跡的なことだと感じています。

(7)新治市民の森に作られた谷戸田
(8)旭谷戸、本格的な野菜作りが行われている
(9)にいはる里山交流センター

入山してすぐの分岐(B6)を左折して、耕作地跡と里山を見上げつつ旭谷戸へ向かいます。下りきると左側に谷戸田が開け、ここから新治で一番大きい旭谷戸(谷ではなく畑作地です)が広がっています。のどかな集落と畑地の風景を見ながら歩き、しばらくすると里山交流センターに着きます。道路の反対側には旧奥津邸の再建された建物が開放されています。初めてなら、しばらく時間をかけて見学するといいでしょう。

(10)新治市民の森への正面入口
(11)ひと登りするときれいな竹林を通る

150mほど引き返し、分岐(B2)から南へ向かいます。山に入る所(C1)に「新治市民の森」のポールが立っています。正面入口といったところです。
静かな森を歩いて向山の尾根に上がり、少し行くときれいな竹林があります。油窪の分岐(C3)は直進すると駐車場のある見晴らし広場へ行きますが、ここは左の鎌立谷戸へ下りてしまいます。数軒の人家と畑地に出ますが、右折してふたたび谷戸の奥へ向かいます。

(12)常見谷戸、新治の森の深い場所にある
(13)尾根道合流点にあるスダジイ(たぶん)の老木

奥の分岐(A3)から左へ入り、次の分岐(E1)は右へ行きます。森の深い雰囲気をたたえた一帯となり、小さな池や湿地があります。そこを通り抜け、少しの登りで尾根道に出ます(D15)。合流点の手前左側にスダジイ(たぶん)の古木があります。

(14)夕暮れの森

右に行くとわずかで見晴らし広場ですが、左へ尾根道をたどります。新治で最も長いルートで、途中、草原上に開けた場所や、深い森や竹林もあります。最後は向ヶ原の畑地に下ります。
車道に合流(D1)したら、左に行くと新治小を経て里山交流センターへ戻ります。センターから十日市場駅へ徒歩15分です。

(15)梅田川の「一本橋メダカひろば」

もっと歩く元気があるなら梅田川沿いに帰るのもいいでしょう。車道合流点から直進すると、梅田川の杉沢堰に出ます。川沿いの歩道をたどり、「一本橋メダカひろば」で車道に上がると、すぐ近くに杉沢バス停があります。
もっと下流まで歩いて、朝香橋の手前左側にある急な階段を昇り、神明神社の前を通って十日市場駅へ行くことができます。「一本橋メダカひろば」から30分ぐらいです。

[アクセス] 行き:中山駅前(神奈中バス11分)三保市民の森/帰り:杉沢(横浜市営バス13分)十日市場駅前
※十日市場駅まで、交流センターから徒歩15分、杉沢バス停から徒歩20分
[参考時間] 「三保市民の森」バス停(30分)「おなが」:T9(10分)連絡路入口(10分)新治市民の森・西入口:B7(15分)谷戸田:B4(15分)にいはる里山交流センター(5分)新治市民の森・北入口:C1(25分)常見谷戸(5分)尾根道(20分)向ヶ原分岐:D10(15分)向ヶ原:D2(10分)杉沢堰(10分)一本橋メダカひろば・「杉沢」バス停 計2時間50分
※さらに歩く場合、一本橋メダカひろば(10分)神明神社(20分)十日市場駅
[追加情報]
・バス停「三保市民の森」と新治市民の森の見晴らし広場に、愛護会が設置している駐車場(無料)があります。目測各10~15台ぐらい。土・日・祝日の9~17時のみ利用可能です。
・にいはる里山交流センターでは地図や資料を入手できます。また、年間を通じて自然観察や里山生活体験などのイベントを行っています。
・交流センターのある新治里山公園には、この地に古くから住んでいた奥津家の家屋敷を保存していて、自由に見学できます。主屋では室内で休憩したり、記念品の販売コーナーもあります。